通常の売買履歴との違い
この分析ツールはAIでの分析に最適化されています。
AIが多面的に分析してどんな質問にも答えられるように情報を構造化しています。
また、標準売買履歴は個人情報を含んでいるので、Excelなどで自分で計算するなら良いですが、AIに渡すのはお勧めしません。TradeHistoryForAIは個人情報を入れないなど安全面も配慮して設計されています。

たとえば「今月の合計損益は?」「USDJPY だけ見たい」 程度なら MT5標準で十分です。
「どの条件で負けが集中しているか」「連敗後に悪化しているか」 を探る段階で、このツールの差が出ます。
特定の分析(例:セッション定義をJST基準に変えた場合に何が変わるか)について深掘りしたい場合は、その軸に絞って説明できます。
分析の例
| 通常の売買履歴 | THFAの売買履歴 | |
| 「負けトレードは平均何分保有しているか?」「SL決済とCLIENT(手動)決済で期待値は違うか?」 | × Excel 等で結合作業が前提 | ◯ 出力データのまま AI に丸投げ |
| 「火曜の22〜24時(JST)だけ勝率が低い」 | × 日時を毎回解釈・変換する必要がある | ◯ JST で統一済み の列を出力しているので AI に丸投げ |
| 「最大DDの25%水準を超えたあと、勝率が何%落ちるか?」 | × 標準レポートの最大DDは1つの数字止まり。取引ごとの DD 軌跡がないと分析できない。 | ◯ AI に丸投げ |
| 「連敗3以上 × 前回決済から30分以内 × 手動決済」の期待値 | × 標準では3条件を同時に満たす取引の抽出が非常に手間 | ◯ AI に丸投げ |
その他
- 標準は HTML/XML が主で、AIが表として扱いにくい
- 標準エクスポートにタイムゾーン宣言なし
- 標準は集計表示が固定で、対話的深掘り不可
Q・勝敗データをグラフ化すれば、MT5標準のグラフと一致しますか
グラフの種類によって「一致する/しない」が分かれます。
一致しやすいもの
1. 勝ち・負け・引分の「件数」
MT5 の口座履歴レポートの「Profit Trades / Loss Trades」も、実質的には 損益が乗っている決済側ディール が中心なので、件数はだいたい近いです。
ただし次の条件でズレます。
- 部分決済が多い(OUT が複数 → ツールも複数行としてカウント)
- 手数料が エントリー(IN)側 に付いている(後述)
- BUY/SELL 以外やシンボル空のディール
一致しないもの
1. 累積損益グラフvs MT5 の残高/証拠金曲線
一致しません。理由は下記のとおり
| 項目 | THFA | MT5 標準グラフ |
|---|---|---|
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起点
|
0 からの累積取引損益
|
入金額を含む口座残高
|
|
入出金
|
含まない
|
含む
|
|
対象
|
決済済み取引データの累積
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全ディール(入金・クレジット等も)
|
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未決済
|
含まない
|
証拠金グラフには含まれる
|
2. ドローダウンvs MT5 の最大 DD
- ツール: 累積 取引損益 のピークからの下落
- MT5: 口座残高/証拠金 ベースの DD(入出金の影響あり)
3. 合計純損益
完全には一致しないことが多いです。
MT5 の合計純損益は 期間内の全ディール を合計します。
ブローカーによっては 手数料が IN 側 に付くため、OUT だけ見ると手数料が抜け、合計が MT5 より大きく出ることがあります。
グラフ別の一致度まとめ
TradeHistoryForAI は、あなたのトレードを この「実験ノート1行」 の形にしてくれます。
だから AI に渡すと、
- 「火曜の朝は勝ちやすい?」
- 「60分以上持つと負けやすい?」
といった 実験の振り返り がしやすくなります。
MT5標準でも履歴は見られますが、「分析しやすい1行」に加工済み というのが大きな違いです。
「1取引=1実験データ行」= 1回の勝負を、実験ノートの1行にきれいに書いてくれる と覚えておけば十分です。
THFAは個人情報を出力しません
このようにTradeHistoryForAIは、出力情報を標準と比べ大幅に改良しています。
参考
※ツールのご利用には月次パスが必要です。パラメータにパスを入れてご利用ください。