本当におすすめできる無料インジケーター6選!
自ら開発も手がける専業MT4トレーダーが、確実におススメできるツールだけを厳選して紹介します。
1 公開来のロングセラー「FXmt日本時間」
はじめにおススメするのは、海外ブローカーならまず導入したい「MT4日本時間化ツール」
動画:元祖FXmt日本時間
日本時間を表示させるインジケーターは他にもありますが、このツールには次のような特徴があります。
初心者におススメの理由
入れるだけカンタン仕様
チャートに入れるだけで使用中MT4のブローカー毎に異なる時差を自動判別して表示するため、UTC・GTUなどの知識不要ですぐ使える。
※MT4インジケーター導入知識は必要です
VerUP継続フリー
「最新版は有料で。」ということはなく、現在進行形で改良が続いていて常に最新版を手に入れられます。また二次配布も可能なRFツールなので、各所でダウンロードでき、期限、条件、ユーザー登録など、何もかも不要で使える手軽さがあります。
※RF=ロイヤリティフリー
プロが使う理由
一石六鳥、トレードを補佐するミニ機能
最新Verの「Fxmt日本時間3」には複数のミニ機能がついていて、例えば
- リアルタイムスプレッド表示
- インターバルタイマー
- サマータイムお知らせ
- 足完成残り時間表示
- 日本時間グリッド
などがあり、必要な機能だけチョイスして使えます。これらのインジケーターをひとつひとつ導入して管理する手間がありません。
動画:FXmt日本時間3.0
初心者には「その機能って必要?」と思われるかもですが、リアル実践者だけが「そう、これが欲しかった。」というミニ機能群です。不要な場合はOFFにすれば表示されません。
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バージョンアップもフリー
2 定番機能にキリ番プラス「アラート×メール×水平線N」
次に紹介するのは、定番中の定番「水平線アラート」。
“価格”は”水平線” プレイヤーが重視する理由
水平線は価格そのものです。世界中のトレーダーや企業が注目する価格帯があります。ゆえに、価格自体である水平線監視は、重要なだけでなくトレードワークの基本作業となります。
キリ番が必要なワケ
手法はトレーダーの数だけ存在しますが、ほとんどの手法が共通して注視するのが”キリ番”です。なので、キリ番は必要、というよりも、当たり前に把握して忘れてはいけない価格帯です。このため多くのキリ番ツールが開発されていますが、このツールはキリ番アラートも可能で、また他ツールがチャート上の全キリ番を表示するのに対し、自動的に現在価格付近のキリ番のみを変動的に表示させ不必要な表示を排しチャートの負荷軽減にも役立ちます。
(キリ番=「100」「101」などのキリの良い価格帯=ラウンドナンバー)
MT4標準アラートより勝る点
毎日のルーチンワークが軽減
毎日の作業は使いやすいのがいちばんです。注目ラインは毎日複数存在するケースがほとんどですが、このツールは通常の水平線と同じ操作でアラート付きラインを設置できるため、数が増えても手間が増えません。複数通貨・複数チャートで行う場合、その分作業ストレスが改善されます。またパラメーターを介さずチャート上でアラートON/OFFをワンクリック切替えでき、これはライン毎に行えます。さらにチャート上の全水平線を一括で非表示/表示切替えできるなど、分析効率が向上します。水平線は毎日使うので、基本ツールとして持っていて損がありません。
ダウンロード
パラメータに月次更新パスを入れ使うパス稼働式インジケーター。パスは無料配布のため実質的に無期限で使えます。
3 ライントレーダーの必需品「アラート×メール×トレンドラインN」
ナナメラインこそアラートし隊
MT4の標準機能にはナナメ線アラートが無い為、スキャルパーもデイトレーダーもロングホルダーも、ライントレードするなら外部ツールが必須になります。
MT4なのにマウスジェスチャー!?
フリフリ水平線
トレンドラインをマウスドラッグで上下に振ると瞬時に水平線化する”フリフリ水平線”のついた唯一のインジケーターです。標準の水平線が不要に思えるほど使用場面の多い機能です。ドラッグ感覚にコツがいりますが、下の動画を真似てフリ練すればすぐマスターできる筈です。
※on/off表示:ライン毎のアラート状態の視認・操作を同時に行えるワンククリックスイッチ
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アラート×メール×水平線と同シリーズのアラートインジ。同時に使用しても競合しない設計。
4 好きなラインでエントリー装置を作る「ProEN3」
任意のトレンドラインやバンドタッチ*1をエントリートリガーに変えられる裁量トレーダー用エントリー強化ツール*2。
ユーザー希望の集合体
ProENは、一般的に数十万円はするオーダーメイドEAを無料で作成・公開し、かつ開発者の費用負担もなく提供するコンセプトで開発されたXM専用EAです。実ユーザーからの立案、要望、300名超のモニターによるブラッシュアップを経て完成した異色のツールです。
こんなエントリーを実現したかった
例えば価格の上下に「トライアングル状に引いたトレンドラインのどちらかを抜けたらエントリー」という”三角持ち合いイフダン”のような高度な自動エントリーも、プログラムを一行も書かずに実現できる。
実行可能な戦術・選択肢が格段に増えます。選択肢のないトレーダーに比べ、トレード環境ベースのアドバンテージを得られます。
対応力を底上げるパワードツール
保有ポジション平均値(ブレイクイーブン価格)をチャート上にライン表示したり、純正MT4では不可能な金額ベースの投資額設定(定率/定額投資メモリー)、トレード一回当りのリスク金額表示など、、トレーダーのエントリー能力を基から強化する。
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XM専用IBツール*3 口座番号・名義を販売者に開示せずに使える方式で、一般IBツールに懸念される運用プライバシーを覗かれる危険がない。
*1:ProEN単体でトレンドラインエントリーを実現できる他、別ツール(無料)の併用でボリンジャーバンドタッチ・移動平均線タッチ・水平線タッチ・時間軸タッチでもエントリー可能。
*2:ProENはEAです。利用にはEAに関わる一般的な知識が必要です。
*3:XM口座のみ有効(現XMユーザーは追加口座可)。
5 トレードフォームを改善する「TradeView」
チャート上に売買履歴を投錨して、プライスアクションとトレードアクションの妥当性を視覚的に検証できる自己分析型ツール。
そのトレード。正しいですか?
自己トレードは客観視して気づくことが多い。スポーツの練習同様、知識はあるのに勝てない人は自分のトレードフォームをチェックしてみるといい。
この、、トレード、オレ、マジか。。。
自分のトレードの乱れに自分で気づくのは難しいですが、このツールを入れることで自己トレードを客観視できます。
ポイントは「チャートにツールを入れるだけで効果を感じられる」ということ。チャートを開けば同時に(半ば強制的に)自己トレードを振り返ることになる為、自然にPDCFを回す好循環を体験できます。トレード日記が続かないおおらかな人にもおススメです。
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TradeView
※相場分析でなく相場+自己分析の希少ツール
<一生モノ> プロがうなる極選ツール3選!(有料)
1・多重移動平均線「ProMA4」
4本のMA(移動平均線)をひとつのツールでコントロールできる多重描写対応移動平均線(MMA=マルチプルムービングアベレージ)。さらにMTFMA表示(マルチタイムフレームムービングアベレージ)も可能な為、マルチタイムフレームでかつマルチプル表示といったレア表示もひとつのツールで実現可能です。
また、価格がMAに接触したら知らせるMAタッチアラートの他、MA☓MAクロスアラート、MAパーフェクオーダーアラートで通知を受け取る事も可能。
アラート判定は、終値確定、上下別タッチ判別、ワイドタッチ、一方向タッチなど複数タイプを選択でき、手法に合わせて柔軟に適用できます。ユーティリティとしてのカスタマイズも豊富で視認性も改良。LINE通知も可。
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MAトレーダーには圧倒的コスパの機能群
2・ホライズンアラート最上クラス「ProLineH4」
同、最高級Proシリーズで、先述のProMA4の元になった初代様。多彩なアラート判定に対応し、スマホLINE通知対応。キリ番表示は複数の設定から選択可能。終値・リアルタイム判定など数種類のアラート判定の他、一方通行アラートを利用すると「上昇トレンド中の押し」「下降トレンド中の戻り」など、押し目買い、戻り売りのタイミングを外出中でも把握できる。
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毎日使うものは高級に。
3・高機能決済システム「ProEX」
トレードは”決済”で180度結果が変わる。安全と利伸ばしを追求して開発された高機能決済システム。
このツールの最大の特徴は、自ら開発もする実際の裁量トレーダーが自分自身の為に本当に有益な機能を実現する為に作られていること。つまり販売目的で作られた製品でなく使う為に作られた製品です。
相場に合わせたエグジット!レパートリーが飛躍する
実行可能な決済型式そのものを多彩化して決済行為を基盤からベースアップするため、自由度・汎用性が高くほとんどの相場に有効活用できる。同じ手法を繰り返す自動売買型EAでないため、利用者の好きな手法・相場に合わせて決済ルールを構築できる。
トレンドライン、MAなどで決済できるだけでなく、ポジション一括全決済、通貨ペア別まとめ決済、通貨ペア別損益合算表示、ストップロスの自動移動(自動ブレイクイーブン)、分割自動決済、損益分岐点決済、etc.、手動・自動、問わず、決済に関わるトレード障壁を解決。チャートに絵を描くように決済ルールを設置し、自動化し、視認化する。
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ロジック非搭載のため汎用性は無限です。ボリンジャーバンド、移動平均線、縦線(時間)で決済するには別配布インジケーター(無料)が必要です。
*利用にはEAに関わる一般的な知識が必要です。「入れるだけ自動運転で勝てる」といったゲーム要素はありません。真面目で本質的なツールです。
まとめ
戦争の歴史は兵器の歴史
あまりよい例えではないですが、戦争は歴史的に自国の装備や技術力が勝敗を左右しました。近代もそうです。
成果は装備で左右する
投資の歴史も進化の歴史です。コンピュータの無い時代、電話や店頭注文が主流でしたが近代トレードでツールなしに他者に勝るのは困難です。時代に則した装備は、あった方が良いでなく、無ければ他者より不利になっていく基本ツールと言って良いでしょう。
甘い言葉について行かない
ただし本当に良い道具は「入れるだけで自動的に億を稼げる」真偽不明の他力本願ツールでなく、トレーダーの実力にレバレッジを効かせる本質的ツールです。これらは効果を確実に自分で判断できます。
ここに上げたのはいずれも初心者を釣るギャンブルツールでなく、ロジック非搭載の裁量トレーダー向きツールでどのような手法にも利用可能のため安心して使えます。(例えば「勝率○%」「○○ロット以上推奨」など成果を謳ったり運用を指示するものはありません。その代わり最低限の知識は必要です)
チャートツールの取捨選択
事実上世界基準のMT4(MetaTrader4)には、2005年(MT1は2001年)より累積される膨大な数のインジケーター・EAが存在します。ここでは2007年から相場に参加中の私(現在は専業)が、同じく膨大な経験と研究から自信をもっておススメできるMT4ツールだけを厳選して紹介しました。
初心者はまず無料ツールで機能の必要性を確かめ、その後、費用対効果を見込めると判断したものだけ有料版を検討するのがいちばん確かな方法でしょう。
機会があれば今回のようなおススメまとめ第二弾も実施したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
Mt.more
※FXは元本保証のない高いリスクを伴う投資です。当サイト・及び紹介するツールは運用を強制・推奨するものではありません。投資は自己判断・自己責任でお願い致します。